日本大学歯学部卒
千葉大学歯科口腔外科医局員をへて
近藤デンタルクリニックを開業
私たち人間だけが、地球の重力に逆らって2本足で生活しています。
この重力とバランスをとりながら、立ち姿勢を保持する筋肉のことを抗重力筋といい、
アゴから始まって、 首~背中~骨盤~ふくらはぎのヒラメ筋へと繋がっています。
さらにアゴの構造について考えてみると、私たちは、食事の時以外は上と下の歯は噛み合わせていません。
理由は、頭をいつも一定の位置に保つため、アゴと頭部分を別々に動けるようにして、
カラダの動きが直接、頭に伝わらない構造になっているからです。
すると、人間のアゴは複雑な動き(少し外れながら開閉する)をするようになり、
両方の奥歯で同時に弾力のある物を噛み切れなくなりました。
(グミを食べる時もチューインガムを噛む時もどちらか片方づつの奥歯で噛みます。)
このようなアゴの構造をしている私たちの歯とカラダの関係を独自の構造論より構築致しました。
独自の構造論とは、以下の①②③に分けて、歯とカラダの関係を分類したことです。
①歯と歯がぶつかっていないとき・・・・
②歯と歯が直接ぶつかるとき・・・
③歯と歯がグライディング(アゴが前後左右に動く)するとき・・・
このような観点から、歯の調整・補綴物そして義歯の作成をしています。
大学卒業と同時に、ボクサー・格闘技選手等にたくさんのマウスピースを提供し続けています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝日 | |
10:00 ~ 13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - |
14:00 ~ 16:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - |
※ 年末年始、夏期休暇、連休、学会参加など臨時休診や受付時間が変更になる場合もございます。 ※ 来院前に、ご確認下さい。 |
☞ 重力医学
私たちは、1Gという重力のある地球で二足で立って生活しています。
私たちのカラダの構造は、重い頭がてっぺんにあり全体重を足裏で支えているので歪みやすい 構造をしています。 カラダが歪む(骨格構造が歪む)と、病気や痛み、不調を作り出します。 カラダはどうして歪むかというと、無理な体勢での仕事・悩みやストレス・パソコン・座りっぱなし・ ゴルフ等の無理な体勢やカラダを回転させる行為です。 カラダが歪むと、骨パーツがズレ・関節が歪み、神経を圧迫したり、筋肉や腱を伸ばすので、 痛みや運動障害等の慢性病となり、治りにくくなってしまいます。次に、カラダが歪むと頭の位置と角度はどうなるのでしょう?
私たちは二足で立って生活しているので、重心が足裏にあります。 カラダが歪むと、重心が足裏からズレてしまうので、頭の位置をズラすことで、重心を保っています。 頭の位置と角度は、頭の後ろ側にあるソ-ボー筋等の筋肉と頭の後ろ側にあるアゴの筋肉等が 綱引きをして保っています。カラダを立たせる筋肉の癖は、通常の方法ではリセットできません。
ソーボー筋~ヒラメ筋までのカラダを立たせる筋肉は、右側と左側にあります。 癖をリセットするためには、右側と左側を交互に運動させなければなりません。良く噛む
良く噛むことは、アゴの筋肉を運動させるだけでなく、頭を支える筋肉も運動させ、 頭を正しい位置に誘います。 しかし、噛み合わせが正しくなければ、アゴと頭を支える筋肉をバランスよく運動させられません。 あなたの体にとって、噛み合せはとても大切です。